一般財団法人カーボンニュートラル燃料技術センターは、1986年の設立以来、2011年4月の一般財団法人への移行を経て、「石油及び石油産業に関する技術開発、調査研究及び情報収集等を総合的に推進することにより、エネルギー供給構造の高度化を促し、地球環境の保全とエネルギーの安定供給の確保を図り、もって国民生活と国民生活の発展に寄与する」ことを目的として、石油に関する製造技術開発、利用技術開発、情報収集調査等の事業に積極的に取り組んできました。
4月1日より新たに名称を「一般財団法人カーボンニュートラル燃料技術センター」に変更し、新たにカーボンニュートラル燃料における技術開発プラットフォームとして、
(1)ペトロミクス技術(分子構造解析技術)活用研究
(2)保安技術・技術伝承
(3)合成燃料製造・供給技術開発及び規格・認証化への取り組み
(4)精製プロセスを活用した低炭素原料の共処理技術開発及びプラスチック資源循環技術開発
(5)水素サプライチェーン構築に向けた技術基準策定・水素構造技術開発
等を推進しつつ、カーボンニュートラル社会実現に向け、更なる事業の構築を進めてまいります。