No. |
発生日 |
タイトル |
詳細 |
添付 |
121 |
1998/11/29 |
流動接触分解装置主蒸留塔フィード配管フランジからの重油漏洩 |
1998年11月29日、通常運転中であった流動接触分解装置で運転責任者が計器室内で監視していたところ、緊急停止のアラームが点灯した。直ちに装置の緊急運転停止作業に入り運転員が現場に急行したところ、主蒸留塔のガスフィード配管のフランジ部から重油が漏洩しているのを発見し、発火防止のためにスチームの吹き … |
|
160 |
1998/11/25 |
ディレード・コーキング装置再スタート時、コークスドラム開放時に火災 |
1998年11月25日、ディレード・コーキング装置でコークスを充填した特殊大型ドラム(数階建てに相当する高さをもつ)を開放中に火災が発生し、6名の死者が出た。 火災発生前の停電と37時間に及ぶスチームの供給停止が、プロセス状態の異常につながった。 |
– |
467 |
1998/10/4 |
原油の揚げ荷中に排水系より多量の原油が放流口に流出し海岸が火災、爆発 |
原油揚げ荷中に、連絡ミスなどにより原油が雨水ドレン系に流出し、製油所付近海岸に流れて火災と爆発になった。2名が負傷しそのうち1名が死亡した。 |
– |
289 |
1998/9/25 |
ガスプラントの爆発、火災 |
1998年9月25日、採油から原油とガスを導入しLPGとガスに変換するガス処理場において、リーンオイルと呼ばれる炭化水素で流入ガスを除去してLPGからメタンを分離するプラントで爆発・火災が起きた。これにより2名が死亡し8名が負傷一つのプラントが破壊され2つのプラントが閉鎖されガス供給が停止した。その … |
|
50 |
1998/7/30 |
軽油脱硫装置反応塔出口側フランジ部から水素漏洩火災 |
1998年7月30日、軽油脱硫装置のNo.2反応塔出口側配管フランジ部から水素ガス及びミスト状の軽油が漏洩、発火し圧力計及び配管保温材を焼損した。装置の緊急停止、自衛消防、共同消防、公設消防の消火活動により21時3分に鎮火した。 |
|
167 |
1998/6/9 |
ガソリン水添分解装置加熱炉管の爆発火災 |
1998年6月9日、ガソリン水添分解装置反応器原料加熱炉のスタックからの煙および過剰酸素値の低下の異常に気付き対処中、加熱炉の東側セルの加熱管が破損・爆発し、爆発に伴って巨大なファイアーボールが発生した。直ちに緊急停止と消火を開始した。 現場で加熱炉の異常に対応中のオペレータ1名が死亡した。加 … |
– |
49 |
1998/4/16 |
減圧蒸留装置の塔底油ポンプ出口配管ドレンバルブよりサンプリング中の火災 |
1998年4月16日、減圧蒸留装置の性能検査のためドレンノズルの事前調査中、突然熱油が噴出し火災となった。装置を緊急停止し、自衛消防による泡消火、自衛消防・公設消防による放水により10時44分に鎮火を確認した。 |
– |
48 |
1998/1/17 |
流動接触分解装置の電磁弁が作動不良になり原料油予熱系熱交換器から漏洩火災 |
1998年1月17日、流動接触分解装置(FCC)の付帯設備である空気除湿器の電磁弁が作動不良となり、当該装置の原料予熱系統の緊急停止(ESD)システムが作動した。その後、原料供給系熱交換器のフランジから減圧軽油が漏洩着火、同エリア内の熱交換器周りの保温カバー及び2階フロアー等約50m3が焼損した。 … |
|