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発生日 |
タイトル |
詳細 |
添付 |
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1997/11/11 |
減圧蒸留塔の塔底油抜き出しポンプメカニカルシールフラッシュ液用クーラータンク破裂 |
1997年11月11日、減圧蒸留装置塔底油タービンポンプ補修後のスタートアップ中に発生したメカニカルシールフラッシングオイルクーラーの破裂事故である。通常は冷却媒体としてスチームを使用しているが、スタートに当たり高熱のフラッシングオイルを通油したことにより、補修中にクーラー内に生成し溜まったスチー … |
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166 |
1997/11/2 |
軽質軽油タンクのサンプル採取で爆発・死亡 |
1997年11月2日、サンプリング担当者が最終テストに必要なサンプル採取のため、401号軽質軽油タンクの屋根からサンプリング中、タンクが爆発し、本人はタンク屋根とともに吹き飛ばされて死亡した。 隣接する402号タンクと防油堤を巻き込んだ火災となり2時間半後に鎮火した。 |
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51 |
1997/8/11 |
常圧蒸留装置の流量計を点検中残渣油が漏洩し火災 |
(1)1997年8月11日、常圧蒸留装置の流量検出装置の表示が不安定になった。従業員2名と協力会社作業員4名で点検作業中、残渣油配管に接続された流量検出装置の導圧配管の元バルブを少し開いたところ、高温の残渣油がシールポットのドレン口(プラグを外していた)から噴出、発火し火災となった。(2)装置の … |
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209 |
1997/6/22 |
オレフィン製造装置のチェックバルブ破損による爆発・大規模火災 |
1997年6月22日、オレフィン製造装置のオレフィンガス圧縮機付近から高圧軽質炭化水素ガスが洩れ、16km離れた場所でもわかる爆発が起こり、大火災となった。この火災は約10時間燃え鎮火した。 この火災により数人が負傷し(内1名病院搬送)、設備は全半壊状況となり、隣接する住宅にガラス割れなどの被 … |
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468 |
1997/6/19 |
潤滑油装置の定修後のスタートアップにおいて熱交換器フランジより漏洩、火災 |
潤滑油製造装置において、定修が終わりスタートアップ操作が進み定常運転の直前に熱交換器本体のジョイントシール(ガスケット)部分から火災が発生した。 |
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120 |
1997/6/5 |
減圧蒸留装置の重質減圧軽油還流冷却器のチューブ腐食による軽油漏洩 |
1997年6月5日、重質油減圧軽油還流冷却器のチューブが腐食により開孔し、軽油が冷却水(海水)側に洩れ、河川に流出しているのを発見した。直ちに減圧蒸留装置を緊急停止するとともに市消防、関係部署に通報し、20時20分回収除去作業が完了した。 |
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194 |
1997/4/13 |
原油タンク底板の腐食により漏洩 |
1997年4月13日、巡回点検中の運転員が防油堤の側溝に原油が溜まっているのを発見した。点検すると原油タンクの底部から油が染み出していた。バキュームカーによる回収作業を行い17時に処置を終えた。 |
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135 |
1997/3/23 |
流動接触分解装置の反応塔下部配管からの漏洩 |
1997年3月23日、定期巡回中に流動接触分解装置の流動槽反応塔の原料供給ノズル(中管)の保温カバー上部付近が光っていたので、清掃のためスチームを掛けたところ、12Bスチーム管からスチームが噴出していた。 宿直の製造担当者が運転継続は危険であると判断し、当該装置のノルマルシャットダウンを開始し … |
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210 |
1997/1/21 |
水素化分解装置反応塔出口の配管破裂によるガス漏洩爆発 |
1997年1月21日、水素化分解装置第3反応塔の内部温度が上昇し、出口配管が破裂した。破裂部よりメタン、ブタン、ガソリン、軽油、水素の混合物が漏洩し、大気と接触して瞬時に発火、爆発した。 反応塔下部で温度パネルを確認していたオペレータ1名が死亡、製油所従業員および請負作業員合計46名が負傷した … |
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119 |
1997/1/6 |
重油直接脱硫装置蒸留塔供給加熱炉の入口配管ベントノズルから重油漏洩火災 |
1997年1月6日、重油直接脱硫装置を本運転へ移行中、蒸留塔供給加熱炉の入口配管ベントノズルに取り付けられた仮設の流量調整用高圧スチームホースが取り残されたままとなっており、元弁も閉止していなかったため、当該ホースが外れ重油が漏洩、15時13分頃火災となった。 火災発生後直ちに消防機関へ通報し … |
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