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発生日 |
タイトル |
詳細 |
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496 |
2008/11/22 |
屋外タンク貯蔵所受入配管のドレン抜きバルブからのハイオクガソリンの流出 |
2008年11月22日10時屋外タンク貯蔵所の現場パトロール中に受け入れ配管ドレン抜きバルブからハイオクガソリンが流出しているのを発見した。直ちに関係部署に連絡し流出したドレンバルブを閉め、敷地外への流出防止を行い、漏洩したハイオクガソリンを回収した。幸い火災の発生や近隣の環境汚染は防げた。 |
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428 |
2008/11/5 |
ナフサタンクミキサーからのナフサ流出 |
8,830KLのナフサタンクのガス漏れ検知器が計器室で発報。現場確認して、ミキサー装置の漏洩検知用導管からナフサが流出しているのを確認し、直ちにミキサーを停止し、導管のバルブを閉止したところ流出は収まった。 |
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495 |
2008/11/5 |
屋外原油タンクに付帯する原油移送配管の内面腐食による原油の流出 |
2008年11月5日13時10分パトロール中の社員が屋外原油タンクの防油堤内に敷設している移送重油配管から重油が流出しているのを発見した。直ちに関係部署に通報し、流出箇所前後のバルブを閉鎖し,流出箇所に受け容器を設置して流出原油の回収を開始した。また、配管の流出箇所にバンドあてで補修下が効果はなかっ … |
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427 |
2008/10/28 |
燃料油移送配管の外面腐食による開口、重油流出 |
発電所において発電機への燃料供給はNo.6とNo.7の浮屋根式地上タンク(容量35,000KL)の2台の送油ポンプを定期的に切り替えて行われている。2008年10月28日9時59分、送油ポンプの切替を行ったところ、切り替えた側の配管から重油が流出し、切替から50分後に巡回パトロール中の所員が、送油ポ … |
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450 |
2008/9/29 |
常圧残渣移送中にアルミ処理配管より腐食開口で流出 |
常圧残渣をスロップ配管を使用して移送中に、当該配管のエルボ部が腐食開口して700Lが防油堤内に流出した。 |
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500 |
2008/7/22 |
浮き屋根式タンクのセンターポンツーン内の軽油の滲み |
2008年7月22日に容量103,500Klの軽油タンクのセンターポンツーンに油臭と滲みを確認した。本タンクは直径80m、高さ22mの浮き屋根式タンクであり、シングルデッキのタイプである。3ヶ月毎の点検巡回で作業員がセンターポンツーンマンホールを開け、外観目視検査を実施したところ、油臭と滲みを確認し … |
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487 |
2008/7/3 |
定期修理時に逆止弁のボンネットフランジをはずし、改質油噴出 |
2008年6月23日からシャットダウンしていたナフサ改質装置の定期修理を7月1日から実施していた。7月3日16時17分、作業員2名が地上5.25mの配管に設置している逆止弁のボンネットフランジを取り外したところ、配管内に残存していた揮発油(リフォーメート)が噴出し、約140L流出した。3名が負傷した … |
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455 |
2008/7/1 |
HGO抜き出しポンプのメカニカルシールからの流出火災 |
2008年7月1日18時05分、常圧蒸留装置において、HGO(重質軽油)抜き出しポンプのメカニカルシールからHGOが流出し、付近の高温配管に接触し発火、火災に至る。当該ポンプのメカニカルシールはセルフフラッシング方式で冷却されていた。 |
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504 |
2008/7/1 |
オレフィン製造設備のメンテナンス中の炭化水素の漏洩・発火 |
2008年7月1日16時38分オレフィン製造設備のメインテナンス中にフランジ接続部のボルトをゆるめていたとき配管内に溜まっていた炭化水素が漏洩し、何らかの着火源により発火し火災となった。火災により作業員2名が負傷し入院した。当該設備は計画保全のためシャットダウンしメンテナンス作業準備として設備内の炭 … |
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454 |
2008/6/4 |
タンク底部スラッジのA重油による溶解作業中にホースが破損し、重油流出 |
2008年6月4日11時04分、固定屋根式地上タンクにおいて、開放準備作業として残油を回収した後、底部スラッジの溶解のためA重油を投入し、タンク内の油循環作業を実施していたところ、ポンプに接続したホースが破損し、重油615Lが流出した。 |
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517 |
2008/5/7 |
ポンプ締め切り運転による原油フィード配管のフランジガスケットからの漏洩 |
2008年5月7日の13:33に施設境界から常圧蒸留装置への原油フィード配管が締め切り状態になり、熱膨張のために過圧状態となりフランジガスケットが破損し、そこから原油11.7m3がスプレー状に漏洩した。 |
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583 |
2008/4/30 |
コールドボックスのストレーナ清掃作業中に可燃性ガスに着火、火災 |
2008年4月30日18時55分にコールドボックスのストレーナ清掃作業で、一部ボルトを解体したストレーナの近くで他のストレーナーボルトを電気衝撃工具(インパクトレンチ)で解体する瞬間に、ストレーナ接続配管から漏洩した可燃性ガスに着火、爆発し下請け作業員2名が火傷を負った。 |
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453 |
2008/4/15 |
タンク屋根板の補修工事での開口作業時に溶接火花が含油スケールに着火、火災 |
2008年4月15日14時35分、特定屋外タンク貯蔵所の固定屋根タンクの補修工事において、屋根板の開口作業として水切りアングルを溶接する際に、ドリル孔より溶接火花がタンク内部に侵入し、屋根板裏面に付着していた含油スケールに着火し、火災となった。 |
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452 |
2008/4/1 |
ポンプのフラッシングラインからの重質軽油漏洩により保温材より出火 |
2008年4月1日12時58分、減圧重質軽油ポンプのフラッシングラインから重質軽油が流出した。その後、流出は一旦治まったが、保温材に付着した流出油の発火が懸念されたため、冷却散水作業を行っていた。そして、流出箇所を確認するため、冷却散水の位置をずらしたところ、発火した。 |
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494 |
2008/4/1 |
接触改質装置加熱炉の強風によるバーナー失火および漏洩燃料ガスに着火爆発 |
2008年4月1日接触改質装置改質ガソリン分留加熱炉が横風強風(>12m)により空気取入口の空気供給が極端に不足し空燃比が下がり、一部のバーナーが一時的に失火した。失火したバーナーから供給された未燃の燃料ガスに燃焼継続しているガスバーナーの火炎により再着火し爆発が起こった。直ちに装置の緊急停止を行な … |
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493 |
2008/3/27 |
屋外タンク貯蔵所軽油タンク油面計のガラス管破損による軽油流出 |
2008年3月27日屋外タンク貯蔵所軽油タンクの油面計の老朽化に伴い油面計の交換作業を行い送油したが、4月1日17時油面系のガラス管の亀裂部分から約2Lの軽油が流出しているのを発見した。直ちに油面計ストップバルブを閉止し、漏洩軽油の回収処理を行ない公設消防、自衛消防に連絡した。 |
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492 |
2008/3/18 |
製品ろ過装置の弁の閉め忘れによる危険物流出 |
2008年3月18日8時57分レンズモノマー製造設備で製品受入槽から製品濾過装置を経由して製品貯槽へ遠隔操作で送液していたが、送液終了の連絡にもかかわらず製品貯槽が空であることに気付き、現地で確認したところ濾過装置で流出しているのを発見した。流出したのは濾過装置のベント管から440Lであった。確認後 … |
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449 |
2008/3/17 |
原油水切りリターン配管の腐食開口による流出 |
原油地区を巡回点検中に防油提内に原油水切りリターン配管から原油まじりの水が漏れているのを発見した。当該部をバンド巻きにして流出を停止させ、吸着マットにより流出油を回収した。原油約10Lが防油提内に流出した。 |
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491 |
2008/3/17 |
ベンゼン製造工程の反応塔降温操作中に入り口配管フランジより水素ガス漏洩、火災 |
2008年3月17日17時22分ベンゼン製造装置の反応塔系の停止操作で降温操作を行い、反応塔入り口配管フランジのコールドボルティングの準備していた請負会社の作業員がフランジ部から水素が漏れ自然着火しているのを発見した。消火作業として反応塔の窒素置換を行い17時33分鎮火した。幸い火災の拡大や爆発は起 … |
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451 |
2008/3/14 |
原油サンプル配管の振動による破損、原油流出 |
2008年3月14日6時00分、常圧蒸留装置チャージポンプ吸込部のサンプリング用配管の振動によりフランジ溶接部が破損し、原油が流出した。 |
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469 |
2008/3/9 |
移送配管ホース接続部がはずれバラスト水流出 |
2008年3月9日14時20分、移送取扱所において、バラスト水移送配管の本管と仮設の配管をワイヤー入りホースで接続、使用していて接続部がはずれ、地上およびカルバート内にバラスト水が13kL流出した。 |
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499 |
2008/2/11 |
屋外タンク貯蔵所原油払い出し中の配管の内面腐食による原油流出 |
2008年2月11日9時頃別件の工事を担当していた工事関係者が側溝に油膜が浮いているのを発見し、計器室に連絡した。直ちに現地で原油払い出し中の配管の漏れを確認し、公設消防、自衛消防に連絡すると同時に屋外タンク貯蔵所から常圧蒸留装置への原油の送油ポンプを停止した。同時に流出箇所の両端のバルブを閉止し、 … |
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