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発生日 |
タイトル |
詳細 |
添付 |
293 |
2004/12/30 |
減圧蒸留装置火災事故 |
減圧蒸留装置において重油留分を再度減圧蒸留装置に戻す配管から、スロップワックス(約390℃)が漏えいし、外気と接触して着火した。 |
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201 |
2004/12/4 |
エチレン製造装置においてドレンアウト中にナフサが漏洩し火災 |
2004年12月4日21時53分、エチレン製造装置の分解炉に重質ナフサと蒸気を供給するための、運転を停止しているラインのドレンアウトを始めた。 18箇所のドレンバルブを開けたところ、22時3分頃最初に開けた箇所から火災が発生した。直ちに停止しているラインにつながる蒸気でパージをし火災は鎮火した … |
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261 |
2004/10/29 |
接触改質装置反応塔入口配管フランジから漏洩・火災 |
装置の定常運転中、劣化したウエザーシールの取替え工事を行っていたところ、反応塔の配管フランジからナフサ、水素などが漏洩し、火災となった。 |
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73 |
2004/10/16 |
減圧蒸留装置加熱炉循環油配管付近における火災 |
(1)2004年10月16日、減圧蒸留装置加熱炉循環油配管付近において火災を発見、公設消防、自衛防災組織による消火活動の結果、約40分後火炎は消火状態となり14時38分に鎮火した。(2)現場検証の結果、配管に貫孔が1ヶ所確認され、配管内部の油がこの貫孔より漏洩し、配管の周囲の保温材に浸透後、発火 … |
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402 |
2004/10/15 |
メチルターシャルブチルエーテルおよびハイオクガソリンの地下移送配管の漏洩による川の汚染 |
2004年10月15日油槽所から港まで4.5kmの距離に敷設されているメチルターシャルブチルエーテルおよびハイオクガソリンの1976年に建設した地下移送配管の溶接部が劣化し、大量の内容物が漏洩した。周辺の土地、M川を汚染したことが判明した。地下水から少なくとも200トン回収された。漏洩地 … |
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284 |
2004/10/14 |
ラウロラクタム製造装置定期点検工事中の火災 |
2004年10月14日16時20分ラウロラクタム工場は定期点検工事中で2階で作業中の作業員が中3階ステージの抽出軽液クーラー付近から炎が上がっているのを発見した。直ちに近くにいた他の作業員と共に粉末消火器および泡消火器を用いて消火活動を行い16時35分鎮火した。また、計器室では計器室の自動火災報知機 … |
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295 |
2004/9/30 |
地下埋設配管の腐食によるナフサ漏えい事故 |
散歩途中の市民から、河川に油らしきものが浮いているとの通報あり、調査の結果、製油所構内の地下埋設管を掘削したところ、ヘビーナフサ配管に直径1mmの貫通孔が確認された。当該ナフサと河川に浮いていた油とは性状が一致せず因果関係は立証できていない。 |
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248 |
2004/9/8 |
製油所のアスファルトタンクが突然破壊し火災 |
2004年9月8日7時25分、製油所のアスファルト貯蔵・ローリー積込みエリアで、アスファルトタンクが突然破壊しプール火災となった。約3時間後に火災は制圧された。 ローリーの運転手1名が死亡し、3名が負傷した。2基のアスファルトタンクとパイプラックおよびローリーが全壊した。漏洩したアスファルトが … |
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96 |
2004/9/3 |
重油流動接触分解装置スタートアップ準備中、排ガス配管が赤熱し防炎シート火災 |
2004年9月3日、現場点検中、重油流動接触分解装置スタートアップ用排ガス配管の赤熱と付近にあった塗装工事用防炎メッシュシートの火災を発見した。 直ちに自衛防災隊の出動、当該装置の緊急停止操作を開始すると共に、対策本部を設置、市消防本部、地区共同防災に通報した。 火災は自衛消防隊により消火 … |
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285 |
2004/7/30 |
ナイロン製造装置重合反応塔加熱用熱媒の過熱により破裂・漏洩し爆発・火災 |
2004年7月30日18時15分頃、ナイロン工場計器室にいた運転員は自動火災報知設備が鳴動したので受信機で3,4,5階の火災表示を確認し、現場確認に向かおうとした時、突然爆発音を聞いた。現場付近をパトロールしていた運転員が計器室に戻り、4階の窓ガラスから大量の黒煙が噴出しているとの報告があり、計器室 … |
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291 |
2004/7/17 |
改質反応炉加熱菅からの漏洩火災 |
天然ガス実験施設における改質反応炉加熱管に亀裂が生じ、そこからメタン、水素、一酸化炭素等が漏えいし、高温のため自然発火した。 |
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131 |
2004/7/12 |
触媒再生式接触改質装置スタビライザーオーバーヘッド配管が腐食し液化石油ガス漏洩 |
2004年7月12日、オペレーターがパトロール中、定常運転中の連続触媒再生式接触改質部門スタビライザーオーバーヘッド配管から液化石油ガスの漏洩を発見した。 緊急停止するとともに漏洩箇所をブロックし、液化石油ガス配管のガスをフレアースタックに誘導して燃焼させ、漏洩箇所付近を高所放水車により放水、 … |
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519 |
2004/7/6 |
重油脱硫装置の分離槽出口配管減肉開孔による漏洩 |
2004年7月6日10時頃、重油脱硫装置の分離槽出口配管から臭気がするので、配管の保温材を撤去したところ、配管エルボ部より灯軽油留分が約3L漏洩した。 |
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177 |
2004/6/26 |
軽質油水素化脱硫装置の加熱炉チューブが破裂し火災 |
2004年6月26日、軽質油水素化脱硫装置の定常運転中、加熱炉の対流部のチューブが破裂し火災となった。装置は緊急停止を行い消火活動の結果、外側の火災は30分後に抑えることができた。 加熱炉の対流部と煙道ダクトの火災は数時間続いた。消火活動中に2名のオペレータが負傷した。 |
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283 |
2004/6/21 |
配合用タンクからのシンナー漏洩 |
2004年6月21日12:30配合タンクからシンナーが漏れているのを運転員が発見した。直ちにタンクドレンバルブを閉め、製造所内の溜めますおよび排水溝に漏洩したシンナー約2,000Lを回収した。幸い火災や環境汚染にはならなかった。 |
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518 |
2004/5/24 |
ボイラーサービスタンクから残渣油の噴出 |
2004年5月24日18時27分、発電用ボイラーの定期修理工事を終えてスタートアップ中、サービスタンクの残渣油を加熱し、燃料としてボイラーへ供給を開始したところ、サービスタンクの非常用通気口および大気弁付き通気口から残渣油が噴出した。 |
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176 |
2004/4/23 |
タンクローリーの荷積み時LPGが漏洩・火災 |
2004年4月23日、LPG積荷施設でタンクローリーが積み込みを終えたとき、ローディングアームと車両のカップリング部が外れ、LPGが噴出した。引火して火災となり運転者は炎にのみ込まれ、後日死亡した。 |
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17 |
2004/4/21 |
重油脱硫装置加熱炉加熱管コーキングによる破裂により漏洩火災 |
2004年4月21日、地響きと同時に計器室操作パネルの警報が一斉に鳴り、職長が計器室を出たところ加熱炉東側に火柱が見えた。直ちに自衛消防、消防本部に通報し、当該装置の緊急停止、全装置緊急停止操作を行った。当初開口した加熱炉のエンドパネルから火炎が外部へ出ていたが、その後炉内での火災となった。2日後 … |
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144 |
2004/4/8 |
アルキレーション装置再循環ポンプからアルキレートが噴出・火災・爆発 |
2004年4月8日、高オクタン価ガソリン(アルキレート)製造アルキレーション装置の軽質炭化水素を触媒のフッ化水素残渣から分離する蒸留塔底部のアルキレート再循環ポンプが故障し修理を始めた。 ポンプと蒸留塔をつなぐ配管のバルブを閉めポンプケーシングを外そうとしたところ、高温アルキレートが噴出、蒸気 … |
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175 |
2004/2/28 |
水素化分解装置のメイクアップコンプレッサ用タービンが過速度となりケーシング破壊 |
2004年2月28日、水素化分解装置メイクアップ・コンプレッサC01の高圧スチームタービンが過速度となり崩壊した。操作中のオペレータはコンプレッサ棟から避難したため無事であった。コンプレッサ棟が被害を受けた。 |
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403 |
2004/2/28 |
改質ベンゼンタンク底部の腐食によるベンゼンの漏洩 |
2004年2月28日最大容量45,000トンの改質ベンゼンタンクからベンゼンがタンク底部より漏洩した。直ちにタンクのベンゼンは別なタンクに移すとともに漏洩したベンゼンは火災防止などのために泡消火剤を散布した。結局漏洩したのは30m^3で防油堤により外部の流出は阻止され、28.5m^3は回収さ … |
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296 |
2004/2/20 |
屋外タンク付属配管が破断しスロップオイル漏えい |
2007年2月19日8時30分、構内をパトロールしていた社員が屋外タンク貯蔵所のタンクの付属配管に設置されている20インチのユニバーサル式ベローズ型伸縮管継手から灯油が漏洩しているのを発見した。直ちに、漏洩部分に油受け容器を設置するとともに、漏洩部分の配管系統をブロックし、配管内に滞留している灯油の … |
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520 |
2004/1/27 |
パラキシレン製造装置配管の液封による噴破、漏洩 |
2004年1月27日18時30分、パラキシレン製造装置から製品タンクへ送油中、配管部分が破損し、パラキシレン400Lが漏洩した。 |
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