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発生日 |
タイトル |
詳細 |
添付 |
172 |
2002/12/27 |
異性化装置の往復動式コンプレッサ破損による漏洩火災 |
1987年6月24日、タンクローリー充填場でガソリン出荷用フィルターのドレン切り作業中、錆の混入、詰まりによりドレン切りがスムースにできず、誤ってガソリン500Lが漏洩して火災となった。ドレン受けペール缶を樹脂で覆った取っ手部分をドレン弁に吊るして絶縁状態にし、通常以上のドレン切りをしたため、静電 … |
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13 |
2002/12/10 |
C重油移送配管の外部腐食による漏洩 |
2002年12月10日、共同用地配管(地上約3m)をパトロール中の委託会社社員が、C重油出荷移送配管とその下の砂地に油が付着しているのを発見した。直ちに関係部署、市消防に通報し、漏洩したC重油を回収し、保温材を解体し漏洩箇所(ピンホール)を確認した。 |
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93 |
2002/12/2 |
原油荷揚げ配管の圧力発信器導圧配管から原油漏洩 |
2002年12月2日、船から原油を移送中、桟橋上にある配管の圧力発信器とつながる導圧配管から原油が漏洩しているのを従業員が見つけた。 管のバルブを閉止し、班長経由で119番通報をした。海上へ流れ出た原油は、桟橋周囲に展張中のオイルフェンス内にとどまり、ひしゃくで回収した。 |
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102 |
2002/11/23 |
油槽所においてタンカー受入時インナーフロート付きタンクの爆発火災 |
2002年11月23日、タンカーからハイオクガソリンを受け入れ開始直後、桟橋で荷揚げ作業中の従業員が爆発音を聞き、屋外タンクが火災となっているのを発見した。連絡を受けた従業員が市消防に通報した。消火活動により17時7分鎮火した。幸い被害は当該タンクの損傷のみで周辺のタンクへの延焼もなく人的災害も … |
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147 |
2002/11/17 |
ガソリン水素化脱硫装置のリボイラーフランジから漏洩火災 |
2002年11月17日、高温の液体が存在するリボイラー(U字管式熱交換器)のステーショナリーチューブシートとシェルフランジ間の平面ガスケット部分から漏洩発火、一瞬のうちに高さ10mに達する火柱があがった。 発災後、消火隊始動、 改質装置緊急停止操作を実施し、23時21分火災は鎮火した。 |
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12 |
2002/11/16 |
常圧蒸留装置の塔底残渣油抜き出しポンプ冷却配管からの油流出火災 |
2002年11月16日、主蒸留塔塔底残渣油抜き出しポンプ近傍の軽質軽油ライン圧抜き箇所のブリーダーから、熱油であるMPA油(灯油と軽油の中間留分、223℃)が流出し、火災が発生した。直ちに現地初期消火作業を行い、同時に自衛消防、市消防に通報し、消火活動を行い21時40分鎮火した。 |
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15 |
2002/10/27 |
水素化分解装置の脱硫塔配管の締め付け不足による漏洩火災 |
2002年10月27日、水素化分解装置の運転中、燃料油流量計の異常と加熱炉パージ用蒸気遮断弁の開放の警報が鳴り、確認のため現地に行くと、反応塔A/Bの出口配管スペーサーフランジ部より高温高圧の内部流体が洩れ発火、火災となっていた。この火炎により付近の水素配管、高圧蒸気配管及び燃料油配管が破裂し、火 … |
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405 |
2002/10/12 |
軽質油水素化脱硫装置の加熱炉上流配管漏洩による爆発・火災 |
2002年10月12日軽質油水素化脱硫装置の加熱炉の上流側配管の主要配管(12インチ)とコレクターの出口パイプ(4インチ)の接続箇所近辺に亀裂が入り、軽質油と水素が漏洩し、両物質が爆発を起こしその後火災となった。直ちにオンサイトにおいて緊急遮断弁の作動、窒素の注入などによる装置のシャットダウンと … |
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92 |
2002/8/30 |
桟橋の船舶燃料重油配管から漏洩し海上流出 |
2002年8月30日、協力会社作業員が海上に油膜を発見し点検した結果、桟橋基部の船舶燃料積込み配管からの漏洩を確認した。 海上保安部、消防に通報し、漏洩箇所への受け缶取付等の漏洩拡散防止措置、オイルフェンス展張および油回収作業を実施した。16時30分頃応急処置を完了した。 |
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406 |
2002/8/19 |
流動接触分解装置分離塔液面計ドレン抜き作業での可燃性物質の漏洩・火災 |
2002年8月19日流動接触分解装置の分離塔レベル計付近で火災が発生した。直ちに緊急対策がとられ消火活動が行われ、分離塔と液面計間のバルブを閉止した。火災発生現場で作業を行っていた運転員1名が火傷を負い死亡した。 |
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90 |
2002/6/24 |
ベンゼン・トルエン製造装置のフレアー行き配管から漏洩 |
2002年6月24日、保安点検中の運転員がベンゼン・トルエン製造装置(BTU)のステージ付近で漏油を発見し、配管保温材切れ目から油が漏洩しているのを確認した。直ちに公設消防へ119番通報するとともに、同装置を停止した。 |
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11 |
2002/6/9 |
水素製造装置の低温CO変性系配管の外部腐食によるガス漏洩・爆発・火災 |
2002年6月9日、水素製造装置定期修理が完了し、スタートアップ操作過程でCOをCO2に変成するコンバーターを昇温させるため、水素を主成分とする流体をコンバーターに送っていたところ、低温CO変成系の昇温用配管が破損開口し、内部の水素ガスが漏洩、着火し、爆発・火災となった。直ちに自衛消防、市消防に通 … |
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228 |
2002/5/18 |
アスファルトの添加剤が分解しタンクが爆発火災 |
2002年5月18日、アスファルトの添加剤が入ったタンクが爆発し火災になった。爆発により屋根が隣のタンクまで飛ばされた。オペレータが2基の放水銃で10分後に火災を消火した。負傷者はいなかった。 |
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54 |
2002/4/15 |
重油直接脱硫装置の配管腐食により水素ガス等が漏洩し爆発火災 |
2002年4月15日、重油直接脱硫装置の循環ガス硫化水素吸収塔のバイパス配管が内部腐食により開口し、水素ガスを含む可燃性ガスが漏洩、着火爆発に至った。装置の緊急停止操作を行い、公設消防、自衛消防の消火活動により16日5時30分に鎮火した。 |
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211 |
2002/3/3 |
流動接触分解装置主蒸留塔の張り込み配管から漏洩 |
2002年3月3日、定常運転中の流動接触分解装置において計装関係の故障から緊急停止システムが作動した。 その影響で主蒸留塔の塔底の液面が上昇し、張り込み配管(38B)へと逆流し、フランジ3箇所より軽質重油30リットルが漏洩した。火災などはなかった。 |
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272 |
2002/1/5 |
フレアーライン低温脆化割れによる爆発・火災 |
エチレンプラントのコールドフレアで、エチレン塔のトラブルによるオフスペックエチレンをフレア処理したところ、低温による配管部の脆性破壊が起こり、炭化水素ガスが漏洩・着火し、爆発・火災に至った。重合物による汚れで熱交換機能(加温機能)低下、計測機器の不備、設計時における配管材料の選定ミスなどの起因事象が … |
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