No. |
発生日 |
タイトル |
詳細 |
添付 |
129 |
1978/12/13 |
常圧蒸留装置のドレン弁誤操作による原油噴出 |
1978年12月13日、通常運転中の常圧蒸留装置において、A、Bの2系統ある熱交換器のうち、B系統の熱効率が悪くなったので部分的に切り離して水洗作業を実施し、リークテストを14時40分頃完了した。 事業所の保全担当者、下請けの監督不在のまま、現場に残った下請け作業員の一人が、14時58分頃リーク … |
|
23 |
1978/10/30 |
常圧蒸留装置塔底還流ポンプのベント配管折損による漏洩火災 |
1978年10月30日、常圧蒸留装置塔底還流ポンプのアラームが鳴り、パトロール中の保全係長が当該ポンプから油が霧状に噴霧しているのを発見し、直ちに運転員に連絡した。当該ポンプを停止したが漏洩した油に着火し火災となった。自衛消防、市消防に通報し、消火活動を行い、9時58分鎮火した。 |
|
63 |
1978/6/15 |
BTX製造装置加熱炉加熱管の破裂、火災 |
1978年6月15日、BTX製造装置の熱油循環加熱炉において加熱炉内の6本のマルチパス中、1パスにベーパーロック(蒸気閉塞)現象が生じ、加熱炉内の熱媒油の偏流が生じた。さらに流量停止のため空焚き状態となって加熱管がクリープ破断を起こし、漏洩した油によって加熱炉火災となった。直ちに燃料ガス、原料熱媒 … |
|
76 |
1978/6/12 |
地震により屋外タンクの底板が破損し、重油が全量流出 |
1978年6月12日、宮城県沖地震によりタンクのアニュラー板に亀裂が生じた。亀裂部より油が流出し、流出油によって亀裂前方の基礎が洗掘され亀裂を拡大した。破断の長さが20~30mに達した。 |
– |
171 |
1978/5/30 |
球形イソブタンタンクの破裂・火災・爆発 |
1978年5月30日、球形イソブタンタンクが過充填により加圧され破裂した。巨大なファイアーボールが発生し、LPG貯蔵タンクおよび製油所プロセスに火災が広がった。 15時頃に鎮火したが製油所は壊滅状態となり、オペレーター7名が死亡し、10名が負傷した。 |
– |